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西別川のイトウ

全国のアングラー憧れの川であるここ西別川は、中ボーの頃からお世話になっている川です。

前フリはこの程度にしておいて、大学3年(1987年)の初秋のことでした。

通称9号橋という、開拓時代に存在した橋の跡から入川した時のことです。

愛用のパンサー10gに、なんと当時既に珍しくなっていたイトウがヒットしました。

ラインは2号(8LB)、相手は70cm強。

 

だましだまし約40分のファイトの末、最後の寄せで急旋回し流芯に向かったその瞬間、

ルアーがぼくの顔の横をとおり過ぎていきました。

 

悔しいという感情はなく、ただ自失でした。

 

今風に言うと、やっぱその時のぼくには、あがるおさかなではなかったんですね。

これ以降ぼくは、西別川でイトウの姿を見たことはありません。