ハンドメジグって!?(STEP-2:鉛を鋳込みジグをつくります)
STEP-1でできあがった石こう型に、鉛を鋳込み(溶かして流し込むこと)、ベースを取り出す工程を紹介します。
先ずそろえるものですね。・ガストーチ
・ルツボ(鉛を溶かし流し込む器)
・針金(直径0.8mm前後のもの)
・ラジオペンチ(先が細い方もの)
・つまようじ
・タコ糸(1mくらい)
・石こう型(PART-1で製作済み)
・鉛この他には、ルツボに溜まったごみを取り除くワイヤーブラシなどもあると便利です(量産する場合)
まずはじめに、アイをつくります。ご存知のようにアイは錆びることが予想されますので、ステンレス製のものが良いでしょう。
ここでは直径0.8mm程度の針金を、10cmくらい用意します。
もちろん製作するジグの大きさなどによって長さは変わります。最初のうちはケチらないで少々長めにされ、慣れてくるに従って、最適な長さを決めることを勧めます。
手である程度真っ直ぐに伸ばした後、端から2cmくらいのところにつまようじを当てがい、写真のようにR(湾曲)をつけます。
次にラジオペンチなどを用い写真のように、曲げを入れます。この曲げを入れる位置は、少しずれただけでアイの大きさが変わるので、自分の好みに合わせてみてください。
お好みの形が決まったら、絵でも書いておくと、今後の同じ作業が均一で、かつ楽になります。
っでもう一度つまようじをR部分に当てがい、写真のように内側に曲げこみます(手で曲げた方がいいですよ)最初は上手くいかないかも知れませんが、↑で説明したラジオペンチでの曲げの位置、曲げ具合をつかむと上手くいくようになりますので、ご安心を!
できればいきなり製作にかかるのではなく、あらかじめ5cmくらいの針金で何度か練習してみると良いと思います。
上の要領で、もう片側にもアイをつくりますが、その位置は、石こう型に合わせてつくります。慣れるまでは少し長めにつくっておいて、左の写真のように中央部を曲げて長さ調整すると良いでしょう。
これも何度かやっているうちに、調整などせずに一発で所定の長さにあわせるようになれると思います。
次に2枚の石こう型を合わせ、タコ糸などで縛りますが、緩いと型の合わせ面に隙間がでるので、少し強めに縛っておきます。
この時、2本の位置決めピンが重要な役割をします。ルツボは、お菓子作り用品売り場に置いているステンレス製のものに、注ぎ口を加工すればOKでしょう。
このルツボに鉛をいれ、トーチであぶり、湯(溶けて液状になった鉛)を石こう型に注ぎ込みます。
この時、一気に流し込まず、3〜5回に分けて流し込んでください!
ここが一番危険な作業ですので、くれぐれも周囲に注意して、事故のないように!
鋳込んで10秒も経てば固まりますので、タコ糸をほどいて型をばらします。固まったとはいえ、相当熱いので、取り出す際は、間違っても素手で触れることがないように!
また、外した地金(ジグの元)も、それなりのところへ置くようにしてください。
エラの部分にボカシが入っていますが、ここにボク的重要ノウハウがあるので、みなさんは気にしないでください(笑)
取り外したベースです。3〜5回に分けて鋳込むのですが、間隔をあけすぎたり、短すぎたりすると、地金表面の仕上がりが雑になりますので、できるだけ丁寧に鋳込むと良いと思います。
コツですか?
鋳込む際に、「どうか上手く仕上がりますように!」と手を合わせることですネ(ウソ:笑)